明薬草は国産の良質よもぎだけを使用しています。
よもぎは【ハーブの女王】と呼ばれ 古来から日本人に愛されてきました。 よもぎは飲んで良し!食べてよし!付けて良し!浸かって良し!蒸して良し!と 五拍子揃った薬草なのです。 漢方名では艾葉(ガイヨウ)と呼ばれていて その効果や栄養価の高さから 万能薬とも言われる程なのです
《よもぎにまつわる話》
ヨモギはキク科ーヨモギ属に属する植物で、本州から九州の日本各地と朝鮮半島の野原や道ばたや
民家の庭先で普通に見られる多年草の植物です。
ヨモギは大伴家持が詠んだ歌が万葉集 巻 十八の長歌で記載されています。
大伴家持の歌では菖蒲と一緒にヨモギが詠われており、昔はヨモギと菖蒲の香りには邪気を
追い払う力があると信じられていました。
ヨモギは薬食草と言われ、煎じて服用する薬やお灸の材料としての薬にもなり、ヨモギ餅やお浸し、
天ぷらにして食する事も出来る便利な植物です。
ヨモギの茎葉を丹念に揉んで作るのを「艾(モグサ)」と言い、昔から石臼で何度もひいて
製造しました。
お灸をすることを「灸(ヤイト)をすえる」と言いますが、「ヤイト」は元々「ヤケド」から変化した言葉と言えます。