春は発陳

   2020/03/13

東洋医学では春の3か月間を発陳(はっちん)と申しまして、動植物が冬ごもりから出活動し始める期間をこのように表現しています。

春は冬の間にため込んだ”思い”を行動に移し形にする時です。決して後伸ばしにしません。

春先には思いの種をきちんと蒔いておきます。そして水をやり、肥料を与え、時々声をかけてあげましょう。そうすると必ず夏(3か月後)には

小さな花(結果)が咲きます。一年のうちで春と秋は種を蒔く時期なんです。そして夏には咲いた花がなんであるか見てみましょう。思った通りの花でしょうか

咲かせたい花の種を見極め、必要な養分を与え続ける、見守るそして秋には結実となるよう初めの”思い”の種を躊躇なく早春に蒔いてみてください

 

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