私達あかりサロンは、どうすれば日々の“痛い、かゆい、つらい“などの不調を少しでも取り除く事ができるのかを真剣に考えています。
江戸時代に庶民の間で大ブレイクした貝原益軒の「養生訓」には、人間の欲(食欲、眠欲、性欲、物欲、名誉欲等々)を捨て、何物にもとらわれず執着を捨てる事が健康につながるのだと説いています。すなわち生活に何かをプラスするのではなくマイナス、引き算をしなさいと言っているのです。最近では聞かなくなっていますが“養生”ですね。病院へ行く前にやるべき事です。
さて現代社会。
凄まじい量の情報とスピードの中にあってこのように、冷静にマイナスを生み出せるのでしょうか、すぐさま○○がいいと聞きつけて取り込んでしまいそうです。
なんとかして病院での治療やお薬といった対処療法に至るまでに、自分で自分の健康を維持、管理できないものかと考えます。
私達あかりサロンは、このような疑問をもとに医療の歴史や昔ながらの民間療法を研究しヒントを求めましたが、残念ながら本当の体質改善を図るための近道は存在しないようです。
なぜなら体質改善とはそもそも、「生まれ持った体質に内外因が影響した慢性症状を改善する事」ではないかと考えるからです。ですから薬で抑えて、2,3日で治ったかのような錯覚ではなく身体全体の調子が良くなる状態が長く続く事を目指しているのです。
体質改善には半年~3年程もかかる場合があるでしょう。
そこで、あかりサロンでは、先人の知恵を今一度お借りして、現代風にアレンジし、毎日の生活に取り込む工夫をいたしました。
テーマは飲む、蒸す、浸すです!
薬草の自然の力をお借りして、お茶に、野草湯にしました。
薬草茶を毎日飲みましょう、職場にも持っていきましょう薬草にはもともと持った効能があります。
また毎日のお風呂に薬草を入れてこころと身体を癒しましょう。
お湯の中に成分が溶け出し痛みやかゆみ、ストレスを和らげます。
そしてお時間の許す方は是非サロンにお越しください。
20種類以上の野草をブレンドした蒸気和漢浴(よもぎ蒸し)で身体の内部を温め、薬草成分を粘膜から吸収させて老廃物を出させましょう。いわゆるデドックスです。
私達は皆様のお身体に合った、薬草に由来した民間療法を一緒に探していきたいと思っています。