ドクダミ茶紹介 乾燥葉に秘密が

   2018/02/19

十薬(じゅうやく)という生薬名が付くほど、昔から優れた薬草です。どくだみ茶といえば、老廃物や毒素を体外へ排出されるデトックス作用!!

ノンカフェインなので、妊婦さんや授乳中のママ・子供さんにも安心です❤

 

   【効能・効果】

  高血圧緩和 解毒・抗菌・化膿症・腎炎・膀胱炎

  整腸作用・尿道炎・夜尿症・冷え症・子宮や膣部の炎症

  肌トラブル・冷え症・動脈硬化・神経痛・風邪・頭痛

 

   どくだみ とは

≪和名≫ 毒溜、独痛、ギョセイソウ、ドクダミ

≪生薬名≫ 十薬、じゅうやく、ジュウヤク

≪科目≫ どくだみ科 どくだみ属

≪分布≫ 日本全土から中国アジアなどに分布しており日当たりがよく湿気の多い場所に生える    多年草で民家の庭先や山野で見る機会が多い植物です。

≪出典≫ 「名医別録」古代中国漢の時代にドクダミの名前が初めて登場した書籍

李時珍「本草綱目(ほんぞうこうもく)1596」

日本では平安時代に深根輔仁(ふかねのすけひと)によって書かれた「本草和名(ほんぞうわみょう)918」

《成分》臭成分デカノイルアセトアルデヒド、カリウム塩、
茎や葉にはラウリールアルデヒドにはクエルシトリン、花穂にはフラボン系のイソクエルシトリン、

《どくだみを煎じて服用した場合》

利尿作用、便秘解消、便秘を伴う肌のトラブル、動脈硬化の予防、高血圧などに効果がある

《入浴剤として使用した場合》

身体をポカポカと暖め、あせもや湿疹予防、血行促進による肩こり、腰痛、疲労回復に非常に効果がある。

≪採取時期≫ 6月~7月の初夏、花が咲いている頃に地上部全体を採取して水新井した後に天日で乾燥します。

☆和薬と言われる代表的な薬草はドクダミ、ゲンノショウコ、センブリ、キササゲ、タラノキ、ウラジロガシ、カキドオシ、ヨモギなどです。

☆日本ではドクダミ、ゲンノショウコ、センブリを3大民間薬と言います

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